Logic Pro Xの久々のアップデートはDrummer系プラグインの強化
久々に音楽系の記事更新となりましたTokiyoです。
Logicを使い始めて18年・・・。
当初はEmagicと言うドイツのメーカーが作ったものです。
2000年代になってApple参加に入ったわけですが、音楽制作者としては大丈夫かと思ったモノでした。
Logic8まではEmagicの流れを組んでいた形でしたが、9〜10に移るに従ってGarageBand化され始めた感が拭えないインターフェースになりました。
正直当初は使いにくかったw。
慣れというのは恐ろしいモノでものの1〜2日で慣れてしまいます。
それだけAppleのUIが秀逸だったのでしょう。
今では打ち込みからMixまでほとんどの事が出来てしまう・・・。
それで19,800円とは・・・。
恐ろしい世の中です・・・。
1990年代の音楽制作アプリ(シーケンサーと言われていた。今ではDAWやDTMと言われています。)はプロ用のモノだと10万円ほどしたものです。
現在でもプロ用と言われるモノはそれなりに高価ですが、Logicは別格!
Apple純正となっているわけですからとんでもなく安いです!
機能面を取っても、元々はプロ用アプリだったわけですから全く問題ありません。
そのLogic Proが久々のアップデートです。
今回はDrummer系プラグインの強化と言ったところでしょうか。
色々弄ってみて楽しむとしましょう!
Logic Pro10.1の新機能
- テクノ、ハウス、トラップ、ダブステップなど、さまざまなスタイルのエレクトロニックやヒップホップのビートを刻む10人のDrummerが新たに追加されました
- エレクトロニックやヒップホップのドラムグルーブを調整するためのサウンドコントロールと演奏コントロールがDrummerに追加されました
- 新しいDrum Machine Designerプラグインでは、電子ドラムキットをさまざまなスタイルでカスタマイズするための新しいサウンドと機能を使用できます
- ピアノ・ロール・エディタの新しいブラシツールを使って、ノートのシーケンスを作成できます
- ピアノ・ロール・エディタの新しい表示オプションを使って、縦方向の表示スペースを節約しながらより多くのノートを表示したり、ドラムサウンドを名前で識別したりできます
- ピアノ・ロール・エディタの新しいタイムハンドルで、選択したノートのタイミングを簡単に圧縮または伸張できます
- “ノートリピート”モードと“スポット消去”モードでは、クラシックなドラムマシン風の手法でリアルタイムにビートを作成できます
- スマートクオンタイズ機能では、元の演奏の音楽的な表現を残しながらノートのタイミングと長さを比率に応じて補正できます
- デザインが刷新されたCompressorプラグインには、サイズ調整が可能なRetinaディスプレイ対応のインターフェイスが搭載されたほか、新しいClassic VCAなど7つのモデルが追加されました
- Retro Synthでは、読み込んだオーディオから波形テーブルを作成できるようになりました。また、ボイスを8個まで重ねることができます
- サウンドライブラリが拡張され、200を超える新しいシンセサイザーパッチや10のクラシックなメロトロン音源などが追加されました
- トラックだけでなく、リージョン単位でのオートメーションが可能になったため、エフェクトをより簡単にクリエイティブに使用できるようになりました
- コンソールスタイルのVCAフェーダーが追加されているので、大型のミックスをより簡単に管理できます
- オートメーションモードに“相対”と“トリム”が追加され、既存のオートメーションを微調整するための選択肢が広がりました
- 互換性のあるオーディオインターフェイスのマイクなどの入力設定を、ミキサーからリモートコントロールできるようになりました
- フェードのリアルタイムレンダリング機能により、フェードとFlex Pitchを組み合わせて使用することが可能になったほか、プロジェクトの読み込み時間が短縮されました
- プラグインマネージャで、メニューの配置をカスタマイズできるようになりました
- OS X YosemiteのMail DropおよびAirDrop機能がサポートされたため、より簡単にLogicプロジェクトを共有できるようになりました
Logicの事が知りたいならこちら
http://sleepfreaks-dtm.com/category/for-advance-logic/
上記サイトの動画を見て頂ければかなり便利な事がお分かりになると思います。